社会保険の調査とは?

 

社会保険の調査とは年金事務所などによる定期・不定期の調査です。

おもに社会保険の加入などが適正に行われているかを調査してきます。

定期調査は5年ほどに1回行われるということです。

しかしここ数年、社会保険の調査が突然行われたというようなことを耳にするようになりました。

おそらく年金事務所による調査が厳格化されているといえるでしょう。

また最近の傾向としては、労使でトラブルとなり、退職後に年金事務所へ従業員が通報をして社会保険についての不正が発覚するというケースも出てきています。

 

指摘されやすい事項

 

この年金事務所による社会保険の調査による指摘事項としては以下のようなものがあります。

下記を見ていただければわかると思いますが、従業員とともに、会社として加入が適正かどうかも調査対象となります。

 

会社・事業所についての調査

1、会社として社会保険適用事業であるのに加入していない

  • 個人事業でも5人以上の従業員がいれば加入義務があります

 

従業員についての調査

1、パートタイマーで正社員の3/4以上の勤務実態があるが未加入となっている

2、60歳以上の高齢者が社会保険未加入となっている

  • 再雇用者等であっても3/4以上の所定労働時間があれば加入義務があります

3、役員等で違法に未加入となっている

4、標準報酬月額が実態と合っていない

5、残業代・交通費を標準報酬月額に含めていない

  • 残業代・交通費も社会保険の標準報酬月額の算定に含めないといけません

6、賞与について賞与支払届で届出していない

 

社会保険の調査を無視するとどうなるか?

 

このような年金事務所による社会保険の調査に対してしばしば「忙しい」という理由で無視をされる経営者の方もいます。

すると翌年などにもまた同じような社会保険の調査が行われます。

これも無視をする方もいます。

このように数回程度無視をしていると、ある日会計検査院の調査が行われます。

この会計検査院の調査は非常に厳しく避けることは難しいと思います。

というのもここまで来てしまうと、「時効2年分の社会保険料を来月末までに振り込んでください」というようになるからです。

当然、振り込めるような金額ではないので、この場合会社存亡の危機もありえます。

 

社会保険の調査には予防が重要

 

と、上記のような社会保険の調査には怖さがあると覚えておいてください。

そのため重要なことは

 

  • 日ごろから社会保険についてしっかりと管理を行う
  • どうしても保険料の支払いがしんどい場合には、社会保険料が適性かも検討する

 

ということです。

当所では社会保険の調査に対応しております。

 

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