派遣社員も5年で無期契約化?

 

2012年に労働契約法が改正されました。

これによれば

「有期労働契約は反復更新して5年経過で無期契約化する」

というようにされています。

自動的に無期化するということではなく、あくまでも労働者から申し出があれば無期化するという趣旨となっています。

派遣契約も有期契約であり、この法改正では派遣契約を特に適用除外とはしていません。

そのため派遣契約も反復更新して5年経過で無期契約化すると考えなければいけません。

詳しくは下記ページを参照してください。

労働契約法改正 2012年

 

最短でいつ5年経過者が出てくるか?

 

平成25年4月1日以降に開始された有期雇用契約が5年経過すれば無期化するとされています。

つまり有期雇用契約を期間の空きがなく更新していったとすれば、最短で平成30年3月31日で無期化する派遣社員が出てくるといえます。

 

そもそも無期契約化すればどうなるのか?

 

有期雇用と無期雇用では契約解消の困難度が異なるということが問題となってくるといえます。

当然ですが、無期雇用契約のほうが解消は困難です。

詳しくは以下を参照してください。

有期雇用契約5年無期化と解雇問題

 

有期雇用契約に空きがある場合

 

派遣契約と更新する派遣契約の間に空きの期間があることがあります。

この場合、5年経過での無期契約化のカウントでは一旦クーリングされます。

ただしクーリングされるには空白期間は6ヶ月以上必要とされています。

例えば以下のような場合があったとします。

 

  • 3年間派遣契約の反復更新
  • その後、6ヶ月の空白期間
  • 2年間の派遣契約の反復更新

 

上記ではトータルで5年の派遣契約を締結したこととなります。

しかし間に6ヶ月のクーリング期間があり、契約は無期化しないこととなります。

この場合、間の空白期間がなければクーリングされずに、契約は無期化することとなります。

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