所得税の甲・乙・丙欄

 

給与計算においてこの「所得税の甲・乙・丙」という単語を耳にしたり、目にする機会も多いと思います。

この甲・乙というものは源泉所得税の分類のことです。

給料から会社は毎月、所得税を源泉徴収します。

このときに「給与所得の源泉徴収税額表」を使用して計算します。

甲欄に該当する場合、基礎控除などが加味されるため、源泉徴収される所得税も低額となります。

一方で乙欄は所得税も甲欄に該当する人よりも少し高く設定されています。

 

甲欄

  • 給与所得者の扶養控除等の(異動)申告書を提出している人

 

乙欄

  • 給与所得者の扶養控除等の(異動)申告書の提出をしていない人

 

丙欄

  • 日雇の人、アルバイトの人など

 

2か所以上で収入がある場合

 

甲欄

  • 2か所以上で収入がある場合の、主たる給与

 

乙欄

  • 2か所以上で収入がある場合の、主たる給与でないもの

 

自営業をしていて、副業で会社に就職して収入を得る場合には、高いほうの収入が甲欄となります。

 

扶養控除等の(異動)申告書

 

給与を支給する場合には基本的に全員提出してもらいます。

ただし、「他の会社等で収入がある人でそこで提出をしている」という方は提出の必要はありません。

しかし乙欄での源泉徴収は必要です。

このような方でも乙欄に該当することになり、所得税も少し高くなります。

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