入社してすぐに退職してしまった

 

入社して社会保険の資格取得届を提出したものの、すぐに退職したという場合があります。

この場合、数日で退職して給与もほとんど発生せず社会保険料を従業員に請求しないといけないということもあります。

また会社にとっても数日で退職したためできれば社会保険料を節約したいということもあるでしょう。

すぐに退職して給与が社会保険料よりも少ない」参照。

この場合、入社して数日(例えば1~2日)といった場合、日本年金機構に手続を行うことで資格取得届の記録を取消できるということがあります。

 

資格記録事項訂正(取消)届の手続

 

正確にはこのような手続きの名称とされています。

あまり有名で認知された手続でもないので初めて聞く人も多いのではないでしょうか?

この手続には以下の書類を提出します。

 

届出書類

資格記録事項訂正(取消)届

これについてはネット上でダウンロードもできますが、年金機構に事情を話し郵送してもらうこともできます。

 

添付書類

会社と従業員が取消をすることを決定したことがわかる書類

この書類についてはそう決定した経緯についてなどがわかるものでも構わないとされています。

これは添付書類ではありますが、絶対に提出が必要とされています

そのため取消について従業員に合意をもらいことが必要となります

またこの書類には会社の印鑑が必要とされています

保険証

まだ郵送されてきていない場合には不要

 

迅速に手続きすることが必要

 

ケースによって年金機構からこの取消手続の提出に期限が通知されることがあると思います。

初回の社会保険料の発生も時期がある関係かもしれません。

退職しているので連絡などが伝わりにくいですが、「手続を早くしないと従業員にも社会保険料が発生する」旨を伝え、上記の書類をできるだけ早く揃うようにしなければいけません。

もし年金機構から設定された期限に手続が間に合わない場合には、労使に初回の社会保険料が発生します。

また従業員の社会保険料の振込み等が会社にない場合、一旦会社が立替払をしなければいけません。

 

退職時にルール化する

 

入社して数日で退職ということは職種などによって、また会社によっては割合起こり得ることではないでしょうか?

その場合、取消届に該当するような退職の申し出のケースで、退職の申し出と同時にこの取消届の手続をするということをルール化しておくのも良いかもしれません。

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